2月14日(土)に保育参観を行いました。
卒園や進級に向けて期待をもって活動している子どもたちの様子を観ていただきました。
保護者の皆さまには週末のご多用のところお越しくださいましてありがとうございました。

最初に、ちゅうりっぷ組・もみじ組・もも組の3クラス合同でリズム運動を行いました。
もみじ組・もも組さんたちは、「リズム運動、たのし~い!」という気持ちを全身で表現し、のびのびと体を動かす姿から心の成長が感じられました。
ちゅうりっぷ組さんは、小さいクラスのお手本になろうという意識をもちながら取り組み、躍動感あふれるリズム運動を見せてくれました。

もも組は、親子でふれあい遊びを楽しみました。
感覚遊び(バスタオルブランコ・いっぽんばしこちょこちょ・ボールプール)を、大好きなお父さんやお母さんと一緒に楽しむことで、子どもたちは安心した表情でのびのびと遊ぶ姿が見られました。

遊びを通して、「幸福感やさまざまな感覚刺激が脳の発達につながること、また乳幼児期の愛着形成にとって大切な時間であること」などもお伝えしました。保護者の方からも「楽しそうだねえ~!」と、子どもたちに声をかけていました。

また、『だるまさんが』の絵本に触れながら、「どてっ!」「びろーん!」「ぺこっ!」といった場面に合わせて、かわいらしいしぐさで表現する姿も見られ、もも組さんなりに絵本の世界を楽しんでいる姿をみせていました。

もみじ組は、不織布を使ったホットケーキ作りの製作遊びを行いました。
『しろくまちゃんのホットケーキ』の絵本が大好きなもみじ組さんは、参観日前に、小麦粉と卵を混ぜて焼き、はちみつをたっぷり塗ってみんなで食べるという食育活動を行っていました。
当日は、その経験を再現するかのように、楽しみながら製作遊びに取り組む姿が見られました。

できあがったホットケーキを手に、「はい、どうぞ~!」と周りのおかあさんたちに声をかけると、「おいしいね~!」と応えてくれて、子どもたちはとてもうれしそうな表情を見せていました。
絵本の世界から広がった体験が、遊びへとつながり、充実感に満ちた子どもたちの笑顔がとても印象的でした。

ちゅうりっぷ組は、『おひな様の製作』に取り組みました。
「今日は、一人でできるところを見せようね」と声をかけると、子どもたちは普段通り落ち着いて活動を進めることができました。

おひな様とおだいり様の着物に貼る色とりどりの花紙を前に、「どの色にしようかな~?」と考えながら、一つひとつ丁寧に仕上げていました。

また、「これはどうするの?」という子どもたちからの問いかけに応えると、「ありがとう!」と返してくれる場面もあり、活動の中でのやり取りも、お家の方から微笑ましく見守ってもらい、穏やかな参観となりました。

朝の会を終えたたんぽぽ組とすみれ組は、ホールで合同のリズム運動を行いました。
4・5歳児らしく、スピード感やしなやかな動きに加え、周りの友だちとの距離感も意識しながら、トンビやカタツムリの動きを表現する姿に感心しました。

ワニの動きでは、足の指先でしっかりと床を蹴って進み、手足の協応動作の発達も感じられました。

また、子どもたちはピアノの伴奏に耳を傾けながら集中して動き、『聴く力』や人とタイミングを合わせ『人と関わる力』を育んでいる様子、主体的に動いている姿を、リズム運動を通して観ていただくことができました。

すみれ組は、朝の会の質問タイムでは「大きくなったら何になりたいかな?」という質問に、「パトカーに乗ってみたいです!」「消防士になりたいです!」など、一人ひとりが自分の思いをしっかりと答えていました。
参観日の活動は『お店屋さんごっこ』でした。事前に、どんな品物を作ってお店に並べるかを子どもたち同士で相談しながら準備を進めてきました。お店屋さんごっこを楽しみに、友だちと協力して作る姿がとても印象的でした。

当日は、各グループでお店のアピールを元気に発表していました。
「チョコバナナやアンパンを売ってま~す!ぜひ来てください!」
「ピザ、おいしいですよ~!」
と、お客さん役のお家の方に買ってもらおうと上手に声がけをしていました。

また、「焼きそばを大盛りにできますか?」「どうやって作ったの?」といった質問にも、自分の言葉でしっかりと答えていました。

大盛況の『お店屋さんごっこ』となり、すみれ組さんたちは満足そうな表情を見せていました。

たんぽぽ組は、朝の会の質問タイムでは「小学校に行ったら頑張りたいことは?」という質問に、「勉強をがんばります!」「サッカー!」「ひらがな!」など、それぞれの思いを言葉にしながら、入学への期待を表現していました。

参観日の活動は、『3月のカレンダー作り』でした。たんぽぽさんたちは、小学校入学への楽しみとともに、多少の不安も感じているようです。そこで、園生活最後となる3月のカレンダーを作り、楽しみにしている行事を書き込むことで、入学までの一日一日を数えながら期待感へとつなげていけるよう、お家の人と一緒に完成させることができました。

完成したカレンダーは持ち帰り、自分のリクエストメニューや家族の誕生日、予定などをシールで書き込んで活用している様子も聞かれました。
カレンダー作りを通して、新しい考えや見通しをもつ経験が、子どもたちの豊かな思考力の育ちへとつながっていることを感じました。