6月14日(土)と21日(土)に保育参観と給食試食会を2回に分けて行いました。新年度がスタートし3ヶ月目ですが、子どもたちは新しい環境で担任や友だちとの信頼関係を築きながら、楽しく活動しています。
そんな子どもたちの生き生きとした様子を観ていただきました。そして、給食試食会では6月の献立となった「ほうれん草のキッシュ」と「かぼちゃのキッシュ」、副菜のサラダや味噌汁の具材にも関心を持って試食していただきました。「食育」の情報共有ができてよかったと思います。保護者の皆さん、ありがとうございました。
次にクラス毎に保育参観の様子を紹介します。一週目と二週目、どちらも始めに園庭でたんぽぽさん、すみれさん、ちゅうりっぷさんは体操とリレーを行いました。
最初にたんぽぽさんの保育参観の様子です。
たんぽぽさんは「数あそび」の活動をしました。先生が書いた数に合わせてりんごを集め、友だちと一緒に貼って楽しみました。みんなで数を数え、正解すると喜び合う姿から一体感が感じられました。普段から色、形、数、ひらがなへの関心を深めるあそびをしているたんぽぽさんです。その後は親子でナスの苗植えを体験し、収穫や園とお家でのお料理を楽しみにしている子どもたちでした。
次にすみれさんの参観の様子です。集団遊びの活動でした。「ネコとネズミ」はタッチの力加減で友だちが転んでしまうことも学び、どうしたら楽しく遊べるかを子どもたちと考え、新たなルール作りにも気づいていくすみれさんたちに感心しています。「新聞合戦」は陣地に残った玉を並べて、みんなで元気に数えて多い、少ないで勝敗が決まると「よっしゃ!」「たのしかった!」とチーム同士で喜び合う姿が見られました。
これからもいろいろな集団遊びや瞬発力を養う遊びを経験しながら、仲間意識を育んでいきたいと思います。
次にちゅうりっぷさんの参観の様子です。ちゅうりっぷさんは絵本「おばけのやだもん」に親しむ中で、「おばけの友だちを作ってあげたい」という愛着感情が芽生え、「おばけごっこあそび」に発展しました。6月はその遊びを楽しみながら、自分なりの発想で遊び込む姿が見られました。保育参観では、子どもたちのブームとなっているこの遊びをテーマに「製作遊び」を行い、自分なりのイメージを膨らませながら楽しそうに作っている姿がほほえましいちゅうりっぷさんたちでした。
次はもみじさんの参観の様子です。もみじさんはホールでお母さんと一緒にリズム運動遊びを楽しみました。親子でふれあうことで、「楽しい!」「うれしい!」の笑顔があふれ、意欲や自己肯定感、運動能力の育ちにもつながることを保護者さんにも伝えながら活動できました。お部屋ではケロケロガエルとジャンプガエルを作って遊びました。
次にももさんの参観の様子です。ももさんもホールでリズム運動遊びをし、その後、お部屋ではお母さんとジャンプガエルや感触・ふれあい遊び(タオルブランコ、パラシュート反射、抱っこしてドスンなど)を穏やかな雰囲気で楽しみました。いろいろな感覚遊びの苦手さもあったりしますが、繰り返し遊ぶ中で心と体の発達を促していきたいと思います。