10月8日(水)にお散歩畑で子どもたちみんなで力を合わせて、さつまいもとじゃがいも掘りをしました。
園長先生からさつまいも掘りのレクチャーを受けた子どもたちは、さつまいもの根元の土を一生懸命かき分けながら掘り出し、その頑張りに感心しました。

「みて、みて、おいも~!」「大っきいおいもとったよ!」と、達成感やおいも発見の喜びをうれしそうに表現する姿があちらこちらで見られました。
じゃがいもは“ころころ”とたくさん出てきて、もみじさんたちが楽しそうに拾い集めてお手伝いをしてくれました。
掘り出したさつまいもはリヤカーに積み込み、「ヨーイス・ヨーイサー!」と、すみれさんたちがかけ声を合わせて運んでくれました。

おうちに持ち帰ったお芋は、「肉じゃが」「大学いも」「さつまいもご飯」「みそ汁」「じゃがバター」など、さまざまなお料理にしてもらったという話がたくさん聞かれました。

今回の活動を通して、身近なおさんぽ畑で育てた自然の恵み(さつまいも・じゃがいも)を自分たちの手で収穫する喜びを感じることができました。
また、「食べものができるまでの過程」や「食べられることへの感謝の気持ち」、「料理とのつながり」などにも気づくきっかけとなり、食育のねらいにもつながる有意義な体験となりました。