9月27日(土)に親子運動会を行いました。天候にも恵まれ、子どもたちは日頃の運動遊びの成果を張り切って披露することができました。
最初のプログラムは、3歳以上児によるリズム運動でした。ピアノの音やリズムをよく聴きながら、カメやギャロップ、トンビ、トンボなど、子どもたちが主体的に表現する姿に感心しました。
他のプログラムでは、たんぽぽさんは、日課の運動遊びでもある一輪車、鉄棒、跳び箱、マット前転、縄跳びに挑戦。これまで培ってきた運動能力を自信をもって発揮し、堂々とした姿を見せてくれました。一輪車演技では、仲間と同じ目的をもって、工夫、協力して取り組んできました。充実感をもってやり遂げようとする姿は、小さいクラスの子どもたちにとってのお手本になっています。
親子競技では、絵本『11ぴきのねこ』をテーマに親子でねこになりきって、ジャンボかぼちゃを引いたり、巨大な魚を捕まえたりと、笑顔いっぱいで楽しそうに競技をしていました。
すみれさんは、自分たちの競技を心待ちにしていただけに、ハードルやリレーではスピード感のある走りを見せてくれました。バーベルを持ち上げてポーズを決める姿もかっこよく決まっていました!
親子競技では、お父さんやお母さんをリードするようにクッパをやっつけたり、ゴールテープに向かっていく姿に本気度が表れていました。
ちゅうりっぷさんは、運動遊びを通して身のこなしが滑らかになり、リズム運動やクラス競技にも意欲的に取り組む姿が見られました。「ケチャマヨの玉入れ」では、お家の人に何度も高く持ち上げてもらい、笑顔いっぱいで玉を投げ入れ、子どもたちと奮闘するお父さん、お母さんたちの頑張りに会場中が笑顔に包まれました。
もみじさんの親子競技は、絵本『きんぎょがにげた』をテーマに、もみじさんきんぎょたちが橋を渡ったり、キャンディを瓶に投げ入れたりと、元気いっぱいに競技を楽しみました。
もも組さんは、大好きなアンパンマンに変身!トラック上に置かれた鉄棒や滑り台に挑戦しながら、ばいきんまんのもとへ。ごほうびのあんパンをもらって、おうちの方と笑顔でゴールしました。
プログラム後半は、たんぽぽ組・すみれ組による紅白リレーとバルーンの表現遊び。紅白リレーは、リレーに取り組む姿から、仲間意識や競争心、そして悔しさを乗り越えて互いを認め合う姿が見られ、社会性が育っていると実感しています。「遅れても僕が追いこすからね!」「僕も今日は速く走るから!」といった会話が聞かれ、本番も競争ではあるけれども仲間との信頼関係を感じさせる笑顔と真剣な走りがすばらしかったです。
今年度は、小学生リレーと保護者の綱引きもプログラムに復活しました。たくさんの小学生が集まってくれて、力強く白熱したレースに会場の応援も盛り上がりました。綱引きでは、54名のお父さん・お母さんが参加し、綱がきしむほどの迫力に、子どもたちは必死に頑張るお父さんやお母さんたちに目を輝かせながら声援を送っていました。
参加してくれた小学生の皆さん、ありがとうございました。そして保護者の皆さまには、競技参加や係りのご協力をいただき、本当にありがとうございました。