8月6日(水)に七夕会を行いました。
今年も春先に芽を出しぐんぐん成長した若竹を設置し、ホールはさわやかな笹の香りに包まれました。子どもたちは七夕の由来に関心を持ちながら、出し物の練習や短冊・七夕飾りの準備を進め、この日を心待ちにしていました。当日は「ダンスがんばるぞ~!」と、気合いをいれて会に臨みました。
大きな笹竹に飾られた短冊や願い事を先生が紹介すると、子どもたちはじっと耳を傾けていました。たんぽぽ組さんは一人ずつ願い事を元気に発表し、「コックさんになりたいです!」「救急隊になりたいです!」など夢いっぱいの言葉が並びました。
続いて各クラスの願い事も紹介されました。
●もも組さん…「たくさん食べて、遊んで、笑って、ぐっすり寝て、大きくなりますように!」
●もみじ組さん…「おいしいものをいっぱい食べて、元気にかわいく、かっこよく、大きくなりますように!」
●ちゅうりっぷ組さん…「みんな仲良く、楽しく、元気に遊んで過ごせますように!」
●すみれ組さん…「みんなで逆上がりができますように!」
どのクラスの願い事にも、目標や約束が織り込められていました。
出し物発表では、曲に合わせて笑顔で踊り、大きな拍手をもらうと満足そうな表情を見せていました。子どもたちは表現する喜びを味わえたようです。たんぽぽさんは得意の逆上がりを交えた躍動感あるダンスを披露し、自信と達成感あふれる姿が年長らしく、とても頼もしく見えました。下のクラスの子どもたちは、その姿を憧れのまなざしで見つめていました。
最後は会場を暗くして「ブラックシアター~織り姫と彦星~」のお話を鑑賞しました。夜空に輝く天の川を思わせるBGMに包まれながら、子どもたちは真剣な表情で物語の世界に浸っていました。
行事食では七夕寿司とお星さまスープが大人気!
「チーズのお星さま、おいしい!」、「ピンクの星があった!」「むらさきのも!」と子どもたちの声があがり、星にちなんだ食材を通じて食育の面からも七夕を楽しむことができました。